木村拓哉の映画「武士の一分」
木村拓哉の映画「武士の一分」
山田洋次監督、木村拓哉さん主演の大大ヒットの映画です。
今年1月に興行収入は松竹映画の中でも、歴代最高の30億円を超えたことが発表されたのですが、現在では40億を超えたらしいです。
時代劇というと、壮年世代に受けそうではあるが、やはり木村拓哉さん主演という事あって若い人々に受け入れられたことが大ヒットの最大の要因と思われます。
木村拓哉さん自身、この作品に参加出来たことを大変光栄に思っているようで、その要因に山田洋次監督という人の存在が大きかったようでして、「感じたこともない緊張だった。」とコメントしています。
そして「共同作業」という言葉を今回の撮影を語るうえで木村拓哉さんは多く用いています。憧れの監督と一体感を味わえたことが、大スターの木村拓哉さんにとっても本当に嬉しい出来事だったのだろうなと思います。
「撮影の現場では木村拓哉さんは現場を楽しくさせるというか、スタッフに気を遣ってくれる俳優さんで、僕はとても助かりました。」と監督は語ります。
監督も現場では木村拓哉さんの事を役に合わせて「旦那様」と呼んでいたのだとか。良いさく品を作るのには、良い環境を作るということも大事だと木村拓哉さんは知っていたのかもしれないですね。そんな和やかなエピソードだと思います。